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曇りの日に布団を干す意味はあるのか?を解説します

曇り

曇りの日に、お布団を干しても意味があるのかな?

そんな疑問を持っている方も多いと思います。

仕事や家事で忙しかったりすると、ついつい「長いことお布団干してないなぁ」っていうとき、ありますよね?私なんて超がつくほどの「ずぼら」ですから、そんなことがしょっちゅうあります(笑)。

それで、いざお布団を干そうというときは、なぜかいつも曇り。

カラッとしたいい天気にお布団を干したいですけど、なかなか上手くタイミングは合わないものです。

というわけで今回は、「曇りの日でもお布団を干す意味はあるのか?」についてお話をしたいと思います!

目次

曇りでもお布団を干したいときがある!

布団を干す

「よし、今日は布団を干すぞ!いざ!!」

私が気合を入れると、なぜかお外はどんより曇り模様。

「しょうがないなぁ。そしたら布団は来週にでも干そうかな♪」と週間天気をチェックすると、来週末は見事に傘マーク…。

どうやらお天道様は、私の「日頃の行い」をよくご覧になっているようでして…

共働き世帯は週末の天気頼り

うちは夫婦共働きなので、お布団は基本的に週末にしか干せません。

なので外に干せるかどうかは、「週末のお天気次第」ということになります。

かといって、週末にカラッと晴れるかといえば、必ずしもそうはいきません。

そうやっているうちに「しばらくお布団を外に干せていない」という日々が続いてしまいます。

共働きであるわが家にとって、週末の晴れる日をピンポイントで狙っていたら、いつまでたっても布団を干せないということになります。

ですので、曇りの日でもお布団を外に干したいわけであります。

布団を干さないと、カビやダニの発生にも!

お布団を長いこと干していないと、様々な「リスク」があります。

それは、「カビやダニ」の問題です。

お布団には毎日、人間の汗などで「湿気」が溜まっていきます。

定期的に干すなどして通気性をよくしてあげないと、カビがはえたりダニが発生する原因になってしまいます。

人は寝ている時に、コップ一杯分(約200cc)の汗をかくと言われており、1年間では70リットルを越えるそうです(!)。

こういう話を聞くと、曇りの日でも布団を外に干したい気持ちが出てきます。

曇りでも布団を干す意味はあるのか?

では晴れの日に恵まれない場合、仕方なく曇りの日にお布団を干すことに、果たして意味はあるのでしょうか?

ここで、「布団を干す理由」について考えてみます。

お布団を外に干すのは、以下の2つの理由がありますね。

  1. 布団の湿気を乾かす
  2. 紫外線に当てて除菌をする

曇りの日でも、上の2つが達成できれば「意味がある」と言えそうです。

布団の湿気を乾かす

曇りの日でも、洗濯物は乾きます。

それと同じく、曇りの日でもお布団を乾かすことはできます

でも、曇りの日の洗濯物って「乾きにくい」ですよね?

これはお布団にとっても同じことで、やっぱり「晴れの日に比べると乾きにくい」のが事実です。

ではなぜ、曇りの日は乾きにくいのでしょう?日光が当たらないからでしょうか?

それもあるでしょうが、一番の原因は「空気中の湿度」です。

曇りの日は、晴れている日に比べると、空気中の水蒸気の量が多くなります(この状態を「湿度が高い」と言いますね)。

湿度が高いと、お布団は乾きにくくなります。

湿度が高すぎると、お布団が湿気を吸ってしまうという「逆効果」にもなってしまいます。

布団販売店である「ふとんのつゆき」さんのホームページでも、お布団を干すときのポイントとして次のように書いています。

ふとん干しのポイントは、

お天気の良い乾燥した日(湿度50%以下)の

午前10時~午後3時に2~3時間程度が理想です。

(出典:ふとんのつゆき「湿気が多い時期の布団の干し方は?しまい方は?」)

だけど曇りの日で「湿度50%以下」という日は、なかなか無いというのが現実です…

であれば、わざわざ曇りの日に布団を干すよりも、「布団乾燥機」を使った方が効率は断然良い!というのが、わが家の決断です。

わが家では3年ほど前に「布団乾燥機」を購入しましたが、湿気が多い夏から冬の寒い時期まで、一年中使えるので重宝しています。


ふとん乾燥機カラリエ タイマー付 FK-C3 アイリスオーヤマ
 

紫外線に当てて除菌する

お布団を外に干すもうひとつの目的が、「紫外線にさらして除菌する」というものです。

曇りの日というのは、どれくらいの紫外線量なのでしょう?

気象庁のホームページによると、

快晴の時に比べると、うす曇りの場合は約80~90%、くもりの場合は約60%、雨の場合は約30%の量になります。(出典:気象庁「紫外線に関する質問」)

と記載があります。

つまり、曇りの日でも60%程度の紫外線が降り注いでいるということになるので、「布団を干す意味はある」ということになりそうです。

曇りの日に布団を干すときの注意点

ここまでの内容を整理すると、やはり「湿度の低いカラッと晴れた日」にお布団を干した方が良さそうです。

だけど、わが家のように共働きで「週末にしかお布団を干せない!」というご家庭であれば、やむを得ず曇りの日に干さなければいけないときもあるでしょう。

そんなときは、以下の注意点を守りましょう。

湿度が高いときは避ける

お布団を外に干す場合、なるべく湿度が低い状態がベストです。

反対に湿度が高いときは、お布団が湿気を吸ってしまい、逆効果になってしまいます。

以下のような日や時間帯は比較的湿度が高いので、避けるようにしましょう。

  • 雨の次の日
  • 梅雨
  • 朝早くや夕方遅く

なお、お布団を干すのには「ゴールデンタイム」があり、午前10時から午後3時の間に干すのがベストです。

それ以外の時間帯は湿度が高かったり日照不足になりますので、お布団を干すのはやめておいた方がいいでしょう。

天気予報を確認しておく

曇りの日にお布団を干す場合、天気予報で雨が降らないかどうかを確認しておくことが必要ですね。

私も以前、曇りの日にお布団を干したまま「うたた寝」してしまい、急な雷雨でお布団がべちゃべちゃになってしまった経験があります(笑)。

皆さんも注意しましょう!

曇りの日に布団を干す際の注意点 まとめ

今日のお話のまとめです。

  • 曇りの日でもお布団を干してもいい
  • だけど「湿度が高いとき」は避けよう!
  • 「布団乾燥機」を使った方が断然効果的!
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