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布団は毎日どうしてる?「畳んですぐ押し入れ」は間違いだった!

皆さん、お布団は毎日どうしてますか?

「そんなの、起きたら畳むに決まってるじゃん」

「え?うちはお布団敷きっぱなしだけど…」

このように、ご家庭によって様々なやり方があると思います。

ところで毎日のお布団の片づけやメンテナンスは、どのようにするのが「正解」なのでしょうか?

「普段なにげなくやっている行為」が、案外NGだったりするかも…というお話です。

目次

布団は毎日どうしてる?世間の声は

世間の人たちは、お布団を毎日どうしているのでしょう?皆さんの意見をまとめてみました。

畳んで押し入れやクローゼットに収納する

寝室に押し入れやクローゼットがある場合、「畳んで押し入れに収納する」という人が一番多いかもしれません。

同じ部屋内に押し入れがあれば、起きたらすぐに畳んで収納するのに便利です。

「出したら、片付ける。」

整理整頓の基本的な方法です。

畳んで部屋の隅に寄せておく

ワンルームマンションなどで押し入れがない場合は、畳んで部屋の隅に寄せておく方法も一般的です。

ずっと床に敷きっぱなし

「布団を畳むのがめんどくさい!」という方は、ずっとお布団を敷きっぱなしにしているようです。

確かにお布団が敷きっぱなしであれば、いつでも「ゴロン!」と寝ることができます。

しかし、衛生面ではちょっと心配ですね…

ベッドなのでそのまんま

昭和の時代は「和室に布団を敷く」という方法が一般的でしたが、現在では洋室にベッドで寝ているというご家庭の方が多いかも知れません。

ある調査では、「布団派」と「ベッド派」はほぼ50:50という結果も。

ベッド派の人は「ベッドは布団を片付ける手間がない」という理由で選んでいる人が多いため、起きた後そのまんまという方が多いです。

しかし、ベッドも「布団を敷きっぱなし」という状況と変わらず、衛生面で問題はないのでしょうか?

布団干しに掛けておく

少数派ですが、「毎日畳まずに布団干しに掛けている」という意見もありました。

「おばあちゃんに、そうするように教わったから」

「起きたすぐあとは、お布団が湿っているから畳まない方がいいと聞いたから」

布団干しの代わりに「椅子に掛けている」という人もいるようです。

布団は毎日どうしてる?NG行為はコレ!

毎日のお布団をどのようにしているかは、ご家庭によって様々な「やり方」があります。

しかし、中には毎日やってはいけない「NG行為」が含まれています。

毎日のお布団で「やってはいけないNG行為」は、下の3つです。

  1. 布団をすぐに畳む
  2. 布団をすぐに押し入れにしまう
  3. 布団を敷きっぱなしにする

順番に理由を説明します。

布団をすぐに畳むはNG

起きたすぐあとのお布団は、汗などで湿っています。

人は寝ている最中にコップ1杯分の汗をかくと言われていて、起きた直後は湿気でいっぱいの状態です。

布団の湿気は「カビ」や「ダニ」の繁殖の原因。

不潔であると同時に、咳や皮膚炎などの「アレルギー症状」の原因にもなります。

ですので、布団からある程度湿気が放出されるまで待つ必要があります

一般的には、起きてから畳むまで「20~30分待つ」のが理想的と言われています。

布団をすぐに押し入れにしまうのはNG

起きた直後の湿ったお布団を、すぐに押し入れに入れたらどうなるでしょう?

閉め切った押し入れの中は、布団から蒸発した水蒸気で一杯になり、カビの原因になります。

この場合も同じく、20~30分ほど待って、お布団の熱や湿気を逃がしてから片付けるようにしましょう

布団の敷きっぱなしはNG

お布団の敷きっぱなし(いわゆる『万年床』)は、よくありません。

一見すると、布団の表面が広げられているので、湿気も蒸発しそうです。

しかし、問題は敷き布団の「裏面」です。

床面にお布団を「直敷き」している場合、布団と床面の間には隙間がほぼありません。

言い換えれば「空気の逃げ場がない」状態で、結露のような状態になり、布団と床の両方にカビが生える原因になります。

これは畳でもフローリングでも同じことが言えますが、特に通気性が悪いとされるフローリングは注意が必要です。

布団は毎日どうしてる?正しい対処法は?

お布団の毎日のメンテナンスでキーワードになるのが、「湿気対策」です。

寝ている最中に汗などで湿ってしまったお布団を、いかにして乾かすかがポイントになってきます。

そこでおすすめの方法が、畳まずに「布団干し」に掛けておくという方法です。

先ほど「少数派」としてご紹介した方法ですが、これがお布団にとって一番合理的なやり方です。


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お布団に含まれる湿気を逃がすためには、お布団全体に「空気の通り道」が必要です。

布団干しに掛けておくと、全体がどこにも触れていない状態になり、熱や湿気を逃がしやすくなります。

「折り畳み式すのこベッド」なら、寝ている最中にも湿気対策ができるので、一石二鳥ですね。


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布団は毎日どうしてる?まとめ

このように、毎日のお布団のメンテナンスについては、主に「湿気対策」を中心に行ってほしいと思います。

ポイントは、以下の3つです。

  • 20~30分待ってから畳む
  • 敷きっぱなしはNG!
  • 布団干しに掛けておくとさらにGOOD!

しかし、お布団は毎日の湿気対策だけでは十分とは言えません。

週に一度は「布団用クリーナー」でホコリやダニ対策も必要です。

また、毎日の使用でお布団には皮脂やフケ、カビなどの汚れが沈着している恐れも。

そういった場合、「布団の丸洗い」をすることで、長く清潔にお布団を使うことができますよ!

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